2024.04.07
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柔道整復師になるには?

平均読了時間:3分

この記事を読むと分かる事

  • 柔道整復師とは何か
  • 柔道整復師になる為には
  • 柔道整復師が目指せる道

こんにちは!株式会社じんじあいであの塩田です。

今回は治療家の柔道整復師になる為にどうしたら良いのか?という柔道整復師になる為の方法について詳しくご紹介していきます。

きいろ1号

柔道整復師を目指したいと思ったけどどこの学校に行けばよいのか分からないな・・・

青色2号

確かに色々な学校があってよくわからないよね・・・。近ければ良いってわけでもないだろうし。

本記事では柔道整復師を目指す後押しにもなる内容です。是非ご覧ください!

柔道整復師とは?なる為にはどうしたら良い?

柔道整復師とは「 ほねつぎ、整骨師、接骨師」もっと砕いて言えば「接骨院・整骨院の先生」として馴染みがあり、国家資格を必要とする職業

柔道整復師になるには、国家試験に合格し、資格を取得する必要です。

資格取得の為の国家試験を受けるためには、文部科学大臣指定または都道府県知事指定の養成施設で3年以上学び、所定の課程を修了することが条件。また、養成施設には大学、短期大学、専門学校があり、大学では4年間の学習が必要です。

資格をとってしまえば柔道整復師になったと言っても過言ではありません。

柔道整復師の詳しい記事はこちらからどうぞ↓

そして柔道整復師になる為には大きく分けて5つのステップに分かれます。

  • 学校・養成施設入学
  • 国家資格受験・合格
  • 免許取得・研修
  • 就職
  • 独立

まずは学校・養成施設に入学し専門技術を座学や実習で学ぶ必要があります。その後は、国家試験に合格し、経験を積み、晴れて柔道整復師として就職になります。

その後は人によって人それぞれ。

中には生活向上、キャリアップや年収UPの為に独立や転職といった大きなステップに進んで行く方もいる事でしょう。

柔道整復師の学校の選び方

柔道整復師の資格を取得する為の学校は厚生労働省のデータによると、平成27年時点で少なくとも109校が確認されています。

選び方としては、自分のライフスタイル・年齢・キャリアプランなどの総合的な観点から選ぶ必要があります。

例えば、すぐにでも柔道整復師の資格を取って働きたいという考えであれば、3年生の専門学校がおすすめ。学ぶスピードがスローペース、且つ将来性について考える時間が欲しい人には長めの4年生が猶予があって良いかもしれません。

また、日中は働いているので夜間に通学したいという人は夜間制の大学・専門学校に進む事も可能。

自宅から通学したい人は近くの学校のプラン内容に合わせてライフスタイルても良いかもしれません。

このように学校の選び方は人によって変わるものですが、自分がどういう治療家を目指しているかという視点も持ちつつ学校を選ぶと自分の理想の治療家・柔道整復師になれるかもしれません。

柔道整復師にもとめられる人物は?

柔道整復師に求められる人物像は「技術の向上を常に図れ、人に感謝されるのが好きな人」です。

この人物像は治療家の本質とも言え同時に根元の人格がこのような人だと就職後もやりがいを見出す事が出来、良い柔道整復師・治療家になれます。

技術は常に日進月歩で、知識や技術の会得は停滞すると良い柔道整復師・治療家にはなりません。

また、就職後は施術して痛みや症状が改善された時に感謝される事が大きなモチベーションになるでしょう。ここでやりがいを見出してポジティブに治療家人生を歩める事は非常に重要である要素だと言えます。

柔道整復師の詳しい記事はこちらからどうぞ↓

きいろ1号

色々なグラフを見てて推測できるのは、成り手は年々減少していき、難易度も上昇していっている背景からして業界自体、人手不足になりつつあるんじゃないかな?

柔道整復師の仕事内容は?目指せる職業の種類・就職先についても紹介

柔道整復師に基本的な仕事内容は、症状に対する痛みの緩和・完治とはなりますが、働ける職場の間口はここ数年で一挙に広がり仕事内容もそれぞれ若干異なります。

現在目指せる代表的な職場・職種は以下の通り。

  • 整骨院
  • 医療施設
  • 機能訓練指導員
  • スポーツトレーナー

整骨院

一般的に柔道整復師の多くはこの整骨院に入社する事が多いです。

主に、日常生活、スポーツ、仕事中、交通事故などで生じた怪我(外傷や痛み)に対する治療を提供します。整骨院では、医者が行う手術、注射、薬物投与といった外科的手段を用いず、伝統的な「無血療法(徒手整復)」と呼ばれる独自の手技で治療を行います。

入社する整骨院によって治療方法は様々なので入社前には自分の目指している治療家像にマッチするか検討する必要があります。

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医療施設

多くの柔道整復師が病院の整形外科で働いており、骨折、脱臼、打撲、捻挫などの外傷治療に彼らの専門知識と技術を活用しています。

仕事内容は病院によって異なるものの、一般的には機能訓練、骨折の整復、ギプスの製作と装着、テーピングなどが大半でしょう。

病院での勤務の利点は、医師の診察を直接見ることができ、接骨院では得られない知識や技術を学ぶ機会があることです。

機能訓練指導員

柔道整復師は現在様々な側面から求められている職業。例えばスポーツトレーナーや人生100年時代と言われている医療・介護の分野でも重宝されています。とくに特別養護老人ホームでは機能訓練指導員を1名配置しなければいけない決まりがあり、実は柔道整復師は需要があります。

スポーツトレーナー

柔道整復師は今は幅広いフィールドする事が求められており、近年注目されているのがスポーツトレーナーです。最近ではトレーナー業務を兼務できる整骨院の求人も多く見かけるようになりました。ちなみにこのスポーツトレーナー、野球選手専属のトレーナーともなると、年収4桁万円も夢じゃありません。

青色2号

持っていて損のない資格なんだね・・!どこで自分が活躍しようか選択肢も沢山あるから迷っちゃうね!

柔道整復師の国家資格を取得する価値はある?

結論、今後の柔道整復師の将来は明るいと行って良いでしょう。

理由として日本は高齢者の比率が依然として高い状態が続きます。

その中で、柔道整復師の成り手は減っている状況で需要はますます拡大して行きます。

施術者が減る中で国家資格を必要としない整体師の人口も増えては来るでしょう。

しかし、柔道整復師という資格に患者も一目置くでしょうし、やはり施術の知識を勉強してきた柔道整復師にアドバンテージがある事は今も未来も変わりません

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は柔整整復師の将来性について解説してみました。

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この記事の監修者

株式会社じんじあいであ

代表取締役・塩田
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1986年生まれ。千葉市出身。3児の父。 2018年(株)じんじあいであ設立。 整骨院業界に採用という角度から貢献するため、教育・運営・店舗展開なども他面的にサポート。 人材供給だけでなくフォローアップ、院運営のコンサルティングも行う

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