2025.02.08
しくじり

学生時代に働いた「しくじり」を活かせ!「面接7割」の極意とは!?

今回は、大人気の「先輩たちのしくじりに学ぶ」シリーズです!

治療院業界で働く先輩たちに、就活・転職での失敗談を赤裸々に語ってもらいました!

業界経験者ならではの就職活動をしたHさん

1年生の頃から整骨院で修行を積み、そのまま就職するのがよくある流れ。

ですが、Hさんはその就職先を退職。新しい職場を探すことになりました。

そこには一体どんなしくじりがあったのでしょうか?

Q1.初めての就職活動、どのように進めましたか?

Hさん

場所と会社の福利厚生、給与を見た上で探しました。

それに社会保険は大事だと思ってました。

学生時代に働いていた院は個人経営の院だったので、福利厚生は一切なかったんです。だから就職先では大切に考えていました。

その条件で絞った後はホームページや口コミサイトなどで院を見てみました。

Q2.入社する前と入社した後でギャップはありましたか?

Hさん

学生時代の修業先ではど素人で入ったにも関わらず、1ヶ月もしない状態で現場に入ることになりました。

面接ではきっちり教えるからと言われていたのに、「え!?何も教わってないのに・・・」って感じでした。

正直ほとんど教えてもらえず、とりあえず入れさせられたって感じです。不安ばかりでしたが、初めての職場でしたし、ついていくしかないって感じでした。

なので面接の話を鵜呑みにするのはよくないなと痛感しました。今は面接7割くらいで聞いていますね。

Q3.もし、就職活動をやり直せるとしたら何をしますか?

Hさん

まず(院でのバイトを)即やめます(笑)

3年間以上を過ごしたこの院では学べる事ももちろんありましたが少し視野が狭かったと思います。

それに学校に通いながらだったのですが、学業が優先にできなかった。文句を言われながら必修の学校のセミナーなどに出ていた事を考えるとつくづくそう思いますね。

学校が近く、カイロが学べるというので興味があり何となく決めてしまったのでもっとよくみておくべきだったと少し後悔してます。それに年齢も年齢だったので慌ててしまったと思います。

Q4.国家試験前に内定をもらうことについては、どう思いますか?

Hさん

国試後がいいですね。安心して就職活動ができますので。

試験傾向が変わってきていてピリピリしている雰囲気の中でうまく就職活動ができる気がしないですね。

絶対ちゃんとみた方がいいですしね。これは経験談です(笑)

Q5.最後に、これから就職活動をはじめる学生にアドバイスを!

Hさん

自分で興味があった院は全部見て回りました。
ネットだけでは分からない!本当に自分で見た方がいい!

どんな患者さんがいるか、どの時間帯が混んでいるか、町の雰囲気、それを知るだけでも全然違う。

勉強会をすごくやってると面接で言われたところでも、治療内容は機械だけだったりする。だから自分の納得のいくところに就職するためにきっちり後悔のないようにリサーチした方がいいと思います!

編集からのコメント

塩田

整骨院の事が分からない人って実はとても多いという例ですね。

Hさんには整骨院の勤務経験がありました。それに社会人経験も。それでもたくさんの整骨院を見て初めて知ることが多いわけです。

募集要項をみなさん見ますよね。まずはそこで絞り込んで、最終的には勤務地で決めてしまいがちです。

それが間違いの始まりです。
現場を見ることが何よりも大切というわけです。

弊社じんじあいであでは、治療院業界専門の転職・就職支援を行っています。

公式LINEでは若手治療家の転職・就職相談にも乗っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

また「先輩たちのしくじりに学ぶ」シリーズは、他のエピソードもあります。

ぜひ色んな”しくじり”を知って、皆さんの就職・転職に活かしてくださいね!

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