整骨院の平均初任給はいくら?
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この記事を読むと分かる事
- 整骨院の平均初任給について
- 資格別の治療家の年収
- 治療家の生涯年収
こんにちは!株式会社じんじあいであの塩田です。
今回は治療家の整骨院平均初任給についてご紹介していきます。
試用期間だから額が少し減るとは聞いてるけど、周りと比べて貰えるのかどうかは気になるところだよね。
確かに初年度の給料はなかなか貰えないところが多いみたいだからね。
本記事では就職・転職活動を目指す後押しにもなる内容です。是非ご覧ください!
治療家の平均初任給
治療家として新たな社会人生活スタートした場合に最初に貰える初任給の相場はご存じでしょうか。
一般企業へ就職した場合は22歳程度からの雇用となりますが、この場合の平均年収は約338万円程度と言われています。
338万円の内訳としては、ボーナスや手当などの総額となるので、仮にボーナスが2ヶ月分、手当なしとした場合、1ヶ月あたりのお給料は約24万円程度になります。
出典:厚生労働省_jobtag
実際には勤務地(都市部と地方では額面が変わる)で大きく額面は変わります。最低賃金をベースとして考えられる企業(治療院)もありますのでチェーン店でない限りはかなり差があるのは事実です。
他にも通勤手当などを抜けば額面は下がりますし、雇用形態(試用期間や派遣社員)などの治療家の方々も加味した場合はトータルで見るとこれぐらいの金額が妥当ではないでしょうか。
多くの企業では、試用期間を約3ヶ月と定めており、その間は給与が低めに設定されることが一般的です。また、昇給やスキルアップの制度を提供している企業もあるため、就職を検討する際には、接骨院や整骨院の制度を事前に確認することが重要です。
僕は地方住まいだけど、実際には役職手当が無かったり試用期間や雇用形態によってもう少し低い求人が多い印象だよ。
治療家の平均給与について
治療家「柔道整復師・鍼灸師・あんま指圧師」は平均給与はどれぐらいなのか。就活生であれば誰しも気になるトピックですよね。
結論、平均給与金額は年収で約443万円程度になります。
出典:厚生労働省_jobtag
これは厚生労働省の賃金構造基本統計調査の結果に基づいた結果によるもの。
年齢別にみたグラフは以下をご参照ください。柔道整復師・鍼灸師・あんま指圧師を対象とした結果です。
もちろん資格毎に平均給与は変わり、平均初任給から生涯年収まで細かに見ていくと千差万別です。
整骨院や病院・介護関連施設以外のキャリアに進む事でも年収は大きく変わりますのであくまで一例として捉えてくださいね。
昔は住み込みで働いて給料は雀の涙というのが当たり前の時代もあったみたいだし、その頃と比べればかなり良くなった方なのかな?
治療家(柔道整復師・鍼灸師・あんま指圧師)の生涯年収
治療家(柔道整復師・鍼灸師・あんま指圧師)の生涯年収といっても一概には言えませんが、一般的に想定されている年収を資格ごとに以下の通りピックアップしてみました。
柔道整復師の生涯年収は「1.59億円」
一般的に柔道整復師の多くはこの整骨院に入社する事が多いです。
柔道整復師といっても道は様々で、定番の整骨院からスポーツトレーナー、機能訓練指導員など活躍出来る分野は多岐に渡る為、給与も活躍する場に応じて振り幅があります。
鍼灸師の生涯年収は「1.17億円」
一般的に鍼灸師も整骨院に入社する事がほとんどでしょう。
鍼灸師といっても最近ではエステ分野から注目を浴びており、美容鍼で大人気のエステサロンで活躍出来るとなれば年収も大幅UP間違いなしです。
あんま指圧師の生涯年収は「1.17億円」
あんま指圧師の多くはこの整骨院に入社する事が多いです。
あんま指圧師の場合、訪問介護の分野で近年注目を浴びており、この訪問サービスを先行して行えるのはあんま指圧師の特権であり、医療分野からは需要が高くなっている資格でもあります。
こうみると柔道整復師の給料が高い事が分かるね。
生涯年収は進む道によって大きく変わる
今回は給料にフォーカスを当てましたが実際には、キャリアによって生涯年収は大きく変わります。
生涯雇われの治療家として働くのか、独立開業して経営者として働くのか、人それぞれです。
技術を習得する為の日々の勉強・努力を絶え間なく続け、一念発起で開業した後は高収入を実現している治療家の方々も数多くいらっしゃいます。
経営者として大成すれば高年収で安定した収入を充分に見込めるのが治療家です。
そして何より、手に職を付けた治療家であれば一般的なサラリーマンとは打って変わって食いっぱぐれる心配もありません。
昨今の日本では天災が頻繁に発生し、度々失業者への取材ニュースを目にすることがあります。
極論を言えば技術を持ち合わせた治療家は被災地でも自分の手があればで働くことが可能なんです。
独立開業という道もあるし、腕があればどんな場所でも働ける。給料だけみれば不満に思う方々もいらっしゃるでしょうが、治療家としての道はかなり明るいと言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は治療家の初任給について解説してみました。
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