絶対受けるな!求人の判断基準をご紹介【治療家必見】

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この記事を読むと分かる事
- 要チェックしておくべき雇用条件の基本について
- 悪い求人にありがちな事
- 受ける求人に対する自身の適正を診断する方法
こんにちは!株式会社じんじあいであの塩田です。
今回は治療家の卵の学生さんから転職を考えている治療家の方々の為に「悪い求人に引っかからない為に注意すべき点について」執筆しました。

良い就職先を探したいんだけど、どの求人が良いのか分からないんだよね;

確かに色々な求人があってよくわからないよね・・・。給料が高ければ良いってわけでもないだろうし。
本記事では理想の就職先を探し出す為に必要な知識を書き出しました。是非ご覧ください!
【意外と知らない?】確認すべき雇用条件とその落とし穴について

ここでは雇用条件の記載で気を付けるべき点を5つピックアップしました。
求人サイト・ハローワークなどのプラットフォームを利用する際に雇用条件の詳細な記載がある場合には以下の内容を確認しておくと、自分の求めている治療院に出会える確率はアップします。
- 週休二日制か完全週休二日制の違い
- 祝日診療の有無
- 夏季休暇・冬期休暇・お盆休み・正月の有無について
- 有給休暇について
- 時間外労働の残業代は出るのか、見込み残業制度なのか
週休二日制か完全週休二日制の違いについて
「完全」が付くのと付かないのではかなりの差があります。
完全週休二日制は毎週、2日お休みが取得出来る事を指します。
対して、週休二日制は2日休める週が月に1回以上ある事を指します。
悪くとらえれば残りの3週間は週1回の休みしかないという事になるので雲泥の差がありますね。
祝日診療の有無について
祝日診療があるかどうかを確認しておきましょう。
祝日診療のある治療院の場合、年間休日日数が少なかったり週休二日制を導入している雇用条件の場合が多いですね。
年間休日(有給休暇・夏季休暇・冬期休暇・お盆休み・正月)の有無について
長期休暇の有無があるかどうかも確認しておく必要があります。
治療院によっては長期休暇の休暇制度が無く、旅行にも行けないような雇用条件の求人は多々あります。
よくありがちなのが計画有休(5日)を年間休日の日数に加算して休みが多いように見せる求人。これは違法ではないので企業とのやりとりの際に確認しないと分からない内容ではあります。
休日の日数を多く確保されたい方は要チェックポイントになります。
勤務時間について
よく見落としがちなのがこの勤務時間のからくり。
診療時間が、【9-12時、15-20時】となっている場合、実勤務時間は8時間になりますが、拘束時間は11時間になります。
中時間の3時間は勤務時間にカウントされない為、勤務日はプライベートな時間を確保するのが難しくなるのでご注意下さい。
時間外労働の残業代は出るのか、見込み残業制度なのか
給与の内訳のなかでもこの残業代については必ず確認しておきましょう。
この見込み残業代とは予め給与に残業をしたと仮定して与えられる固定額の事。
30時間残業しようが1時間だけ残業しようが固定で○○万円といったものです。
一般的に見込み残業は40時間までを対象としていますので41時間目からは残業代となります。
もし額面が平均額で見込み残業代を含んだ額面だとすると、平均給与と比較して待遇の良し悪しを判断する必要があります。

一概には言えないけれど、「週休二日制で年間休日は少な目、額面は平均だけど、見込み残業代が含まれている求人」だとすると完全にブラック治療院という事だね。。
こんな求人(治療院)には要注意!

今や治療院はコンビニよりも多い実状。厚生労働省のデータによると平成26年時点で約4万5000件もある事から、2024年現在では5万件にも昇る施術所数があるとされています。
全治療院が求人を出しているわけではなく、常に求人を出し続けている万年人手不足の治療院から、たまにしか出さないレアな求人まで内容は様々です。
その中でも条件が良く、自分の働き方・ライフワークバランスにあった求人を探している人も多いと思いのではないでしょうか。
いくつかよく見かける悪い求人の一例を下記にピックアップしました。
年収例に騙されないように!
主任で「年収約○○万円~」などと、具体的な年収例を記載している企業(治療院)も多くあります。
その中で本当にその役職制度は生きているのか、残業時間の多い給与の高い一部の社員の給料を抜粋しているのではないか。疑うべき項目になります。
平均年収を確認するのが一番良いかもしれませんね。
主観的なアットホーム・技術力が高いなどのありきたりなPRポイント
院のPRポイントに相対的な強みではなく、主観のみしか書けないのは普段から採用活動に時間とお金をかけていない企業がする事です。
それは離職が少ないからではありません。むしろ離職が少ないなら尚更残っているスタッフのために求人はかけているものだったりします。
採用は今までは何とかなったのかもしれませんが、今はそうはいきません。
採用にコスト意識がある=教育コストをかける意識がある。と認識しておきましょう。

あくまでこれは参考材料として捉えて欲しいんだろうけど、概ねこういう傾向の色が強いってことだね!
内定に承諾する前に・・【無料チェック診断ツール公開中】

面接後に受けた企業からの内定通知書が届いた時には、第一志望の企業でなくとも嬉しいものです。
転職時期や就活時期によって返事の期間にばらつきはありますが転職の場合は概ね2週間以内にするように記載がある事がほとんどです。
ここで焦って内定を受諾しないように。勤務条件などの詳細な用紙が送られてきたりしますので必ず雇用条件が自分にマッチしているか検討したうえで返事を出しましょう。
弊社じんじあいであでは、危ない求人かどうか判別する為の無料診断チェックツールも公開しております。チェックシート形式で気軽に見れますので内定受諾の前に是非!参考にしてください。
より具体的なチェック内容が盛り込まれているので非常におすすめです!
治療体験を受けずに入社はNG
治療体験などの職場を見学する事は必須です。
実際に出ている求人の人が働いていなかったり、想像していた職場とのギャップがあったりと面接や求人だけでは得られない様々な情報が詰まっているのが職場見学になります。
施術方法からスタッフの表情、強いては技術レベル。店舗の雰囲気など肌で自分にマッチするかどうかは感じられるものがきっとあるはず。
ここで疑問に思った事や治療院に詳しい人に色々とアドバイスが欲しい!という治療家の方々は是非下記LINE相談から気軽にご連絡下さい。

就職、転職にお困りの治療家の方々からのご相談もお待ちしております!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「悪い求人に引っかからない為に注意すべき点について」解説してみました。
実際のところ間違いなくここはホワイト企業!優良企業だ!と確信付いて入社出来る人はごくわずかです。
仮に長い治療家人生を歩んでいたとしても見抜けない人がほとんどでしょう。
なぜなら数十社も比較した事が無いから。
そして人によって理想とする治療院というのは異なるものです。
技術をとるのか、お金をとるのか、プライベートの充実をとるのか。
そこで弊社じんじあいであでは、これから就職活動・転職活動をはじめる方々向けに便利なツール「職場適性検査」を無料でご用意しております。
これまで数多くの治療院を見てきたノウハウと知識をもとに作成しております。
是非一度お試しください。自分の目指したい道が明確に出来ます。
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