【治療家必見】面接時の逆質問はこれを見れば怖くない!
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この記事を読むと分かる事
- 逆質問とは何か
- 逆質問をする上で評価の上がる質問方法
- してはいけない逆質問について
こんにちは!株式会社じんじあいであの塩田です。
今回は治療家の皆様の就職・転職活動に役立つ「逆質問への対処方法」についてご紹介していきます。
面接の最後に突如聞かれる「何か質問ありますか?」という逆質問。
面接経験のある方はほとんどの方が経験済みなのではないでしょうか。
本日はそんな悩める治療家の皆様に「逆質問」について徹底解説!治療家以外の方にも共通した内容ではありますので是非最後までご覧ください。
逆質問は必ずといって良いほど最後に聞かれる質問だよ!
逆質問とは?
逆質問とは、面接の終わり際に面接官が応募者に対して「最後に何か質問ありますか?」と行う問いかけの事。
諺で「終わり良ければ全て良し。」と言われるように、最後の会話内容は面接官の頭に強く印象が残るのでかなり重要です。
ここで適切な質問を行える事で、面接の最後を気持ちよく締めくくれるのが内定の確率をグンと上げてくれます。
ちなみにこの最後の言葉が印象に残るという考えは心理学的にも定義づけられている効果で「親近効果」とも呼ばれています。
心理学的にも最後の言葉は重要視されているからこそ、最後の締めくくりの質問はかなり重要なんだね!
逆質問を聞かれる理由【治療家必見】
面接官がなぜ逆質問をするの?と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
逆質問をする理由は大きくわけて4つの理由があります。
- 自社に対する疑問点や確認事項を解消してあげる為。
- 自社への熱意を測る為。
- 準備してきたかどうかを見る為。
- どんな質問かによって応募者の力量・意図を汲み取る為。
①自社に対する疑問点や確認事項を解消してあげる為。
一番多い理由としてはこの疑問点・確認事項を解消してあげる為となります。これには深い理由は特になく、純粋に面接をしていて気になる点があれば解消してあげたいという思いから質問を投げかけてくれるパターンです。
②自社への熱意を測る為。
自社への入社したい気持ちがあれば、面接後どういう準備をしておけば入社後に役立つのかなど具体的な質問を投げてくるだろうと考える面接官もいます。
③準備してきたかどうかを見る為。
あらかじめ会社情報を調べ、逆質問に備えている応募者は、入社意欲や志望度が高いと面接官も捉えます。
④どんな質問かによって応募者の力量・意図を汲み取る為。
会社の事を良く調べたうえでの質問なのか、表面だけ見た薄っぺらい質問なのか、面接官は質問内容を聞いた際に汲み取れてしまうものです。同時に内容から応募者のビジネスパーソンとしての力量を汲み取るでしょうし、面接で話した内容を織り込んだ質問してくるかどうかも確認します。
質問ありますか?と聞かれて「特にありません!」と答えるのは熱意が無いとも捉えられるので要注意だね。
評価が上がる逆質問
面接時の逆質問に対する回答の内容によっては、評価は上がります。気の利く質問であったり面接官を唸らせる回答もあるでしょう。
逆質問をするにも面接後の質問となりますので脈略のある質問が適宜求められます。
面接中に聞いた内容を再度質問する事はもってのほか。
緊張してしまう方におすすめの逆質問としては、下記3つのポイントを押さえた質問が望ましいです。
- 入社後をイメージした質問をする
- 面接官個人に対して質問をする
- 求めている人材と自分との相性に対して率直に質問する。
①入社後をイメージした質問をする
入社後にどんなスキルが求められるのか、入社後に一番つまづく事は何なのか、予め勉強しておいた良い事はあるのか。などなど、自分が入社後に求められるスキルや、考えられる懸念点をイメージして面接官に質問する事は、先を見据えた行動が出来るビジネスパーソンとしてのアピールにもつながります。
実際に志望度の高い会社の場合、緊張をしていてもいくつか質問したい事が面接中に浮かび上がるはずです。
その質問内容を忘れずに最後の逆質問の時間で話してみましょう。
②面接官個人に対して質問をする
緊張しがちな就活生には非常におすすめな質問方法です。
個人に対する質問は面接内容の脈略も関係ありませんので予め用意がしておける質問方法になります。
面接官も人間です。いきなり自分の事を聞かれて回答を出せるわけではなく少し考えるそぶりなども見せてくれると思います。
あなたの緊張もここで少しほぐれると思いますので最後のしめくくりにはお互いの距離が縮まる良い質問になると思います。
③求めている人材と自分との相性に対して率直に質問する。
面接は、自分が目指している理想の職場かどうかを見極める最終的な局面になります。
その局面として捉えた時に、率直に自分が目指している理想の将来像になれる職場かどうか、率直に疑問点をぶつけるのも良いでしょう。
逆質問は自分をアピールできる最後のチャンスでもあり、自分の志望度を再確認できる場でもあるんだね!
評価が下がる逆質問
逆質問時には質問内容によっては、逆に評価を落としてしまう事もあります。
ここでは以下に気を付けるべきポイントを紹介します。
下記3つのポイントを押さえた上で質問をしましょう。
- 特にありません
- 待遇に関する質問
- 面接官が答えられない質問
①特にありません
面接に過度に緊張してしまうと、思考を巡らすことが出来ず頭が真っ白で何も質問が見つからない事があります。その際にサラッと口に出してしまうのが「特にありません。」という一言。
これは逆質問時に一番してはいけない回答になります。意欲が無いと思われますし、何より会社に対して興味が無いと思われます。
②待遇に関する質問
例えば給与や勤務時間などの勤務条件などは、後でメールで確認すれば良い内容ですし、わざわざ対面でお話が出来る場で確認すべき内容ではありません。
逆質問の場は、メールなどでは聞けない生の声を聞く事が出来、自分とマッチした職場か確かめる事の出来る貴重な場として考えるべきなので待遇面に関する質問は不適切になります。
③面接官が答えられない質問をする
これは面接官によっても回答が出来る差はあります。例えば、「御社と他社○○を比較した時におすすめ出来るポイントは何でしょう?」と質問しても他社○○を知らなかったら面接官も答えようがありませんよね。このように面接官を困らせるような質問は出来るだけ避けるように質問を考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は面接時の身だしなみについて解説しました。
治療家の方々問わず就活生全員にあてはまるような基本的な内容です。
面接時にはプラスになるような質問が出来るよう本記事を参考に考えてみてくださいね。
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